【断言】コーヒーは誰でも簡単に美味しくいれられる【素材と割合が大事】
「コーヒーってどう入れるのが正解なんだ?」「美味しくコーヒーを入れるコツは?」という疑問を、コーヒー好きが高じて、現在コーヒースタンドを経営する大学生が解決する記事です。
本記事では「ここだけは覚えておいてほしい!」という2つのポイントをご紹介するので、まずはコーヒーを入れる際の超基礎として覚えていってください~。
手っ取り早くコツだけ知りたい!という方は 2.から見てください!
1. コーヒー豆を買った時点で味の9割決まってます
まず初めにお伝えしたい重要なポイントは、
コーヒー豆を買った時点で味の9割は決まっている
ということです。
コーヒー豆をすでに用意して記事を読んでいる方、ごめんなさい💦
しかし、重要な点なのではっきりと主張したいと思います。
ある方の言葉で
「コーヒーの味を決めるのは、7割が生豆、2割が焙煎、1割が抽出」
というものがあります。
どういう意味なのかというと
- 「コーヒーの味はほとんどが生豆自体のクオリティに委ねられているのであって、焙煎や抽出というのは生豆自体のポテンシャルを引き出すための行為に過ぎない!」
つまり、元々コーヒー豆が持つポテンシャル以上の味は出せないのです。
(もちろん、豆のポテンシャルを活かすのも台無しにするのも焙煎や抽出次第ですが)
僕もコーヒーを始めたばかりのころは、スーパーにある一番安い豆を買ってコーヒーの入れ方を試行錯誤していました。
しかし、一向に味は向上せず・・・
そこで「コーヒー豆 お店」とスマホでググったところ、なんと家の近くに自家焙煎珈琲のお店を発見し、すぐに勇気を出して豆を買いに行きました。
結果はご察しの通り、
「全然味が違う!!」
と本当に感動ものでした...
コスパの高いコーヒー豆はどこにあるの?
とはいえ、「そこまでコーヒーに出費する気はない」「自家焙煎のお店までいくのは」という方もいると思うので、コスパの良い豆がどこで買えるのかお伝えします。
それは 「スーパーマーケット」 です。
実は最近、スーパーマーケットに有名コーヒー店が豆を卸して通常より安く販売しているケースが増えています。
長野県でもツルヤというローカルなスーパーマーケットで丸山珈琲という有名店が豆の販売をしています。
今より少しだけいい豆を買ってみてから、入れ方を色々試してみるほうが、味に違いが出やすく楽しめるのでおススメですよ~。
ちなみにODDO coffeeはONLINE SHOPも運営しているのでぜひ!
2.美味しいドリップコーヒーをいれるのは簡単です
さて、1.でお話したように抽出、つまりドリップはコーヒー豆のポテンシャルを引き出すための行為です。
そして、
コーヒーの抽出はお湯と豆の量さえ計れば簡単に美味しく入れられます。
ODDO coffeeの場合は (*豆は中挽きで)
- お湯 200ml に対して
- 豆 13g の割合でコーヒーを入れています。
400ml入れたいときは豆の量も2倍の26g使います。
コーヒーを抽出するということは、コーヒー豆に含まれる成分をお湯に溶かすということなので、お湯の量と豆の量の割合を固定してしまえば、大体コーヒーは美味しくなる!というわけです。
逆に言えばこの割合さえ守っていれば、そうとう変な入れ方をしない限りは美味しいコーヒーが出来上がります。
もちろん、「お湯のかけ方は?」、「お湯の温度は?」、「抽出時間は?」などなど、コーヒー道をすでに走りだしている方は疑問に思うかもしれないのですが、
今回は僕が最も重要だと思うポイントに絞って紹介してるので、それらの解説はまたの機会にしましょう!
量を計るときに注意すること
豆の量を計るときに1つだけ注意してほしいのが、
目分量で計らない
ということです。
もしかするとコーヒー豆を計量スプーンで計ってコーヒーを入れる方が多いとのではと思うのですが。
コーヒー豆は焙煎度合によって、一粒あたりの体積と質量が
- 浅煎り 体積小さい 質量大きい
↓
- 深煎り 体積大きい 質量小さい
と変化していくので、同じ計量スプーン一杯だったとしても実際に重さを計ってみると量が違います。
できれば、このようなスケールを購入してコーヒーを入れるのがいいですね、
スケールを使うことで感覚ではなく数値でコーヒー味の変化を捉えることができ、自分好みの入れ方を探求することもできるので、初めのうちから買っておくことをおススメします!
自分が好きなコーヒー豆、入れ方を見つけよう!
というわけで、これがラストです。
今回はコーヒーを簡単に美味しく入れる2つのポイントについてお話しました。
まずは、「コーヒー豆を買った時点で味の9割は決まっている」、「お湯と豆の量をしっかり図る」ことを頭に入れておいてコーヒーを楽しんでみてください。
コーヒーの入れ方に正解はありません、自分の好きな味をこれから見つけていきましょう!