失敗しないコーヒーの淹れ方【ペーパードリップ編】後編
失敗しないコーヒーの淹れ方【ペーパードリップ編】前編をお読みくださった方、お待たせいたしました。
後編では実際にコーヒーを淹れていく流れを写真と一緒に解説していきます。
まだ前編を見ていないという方はこちらから↓↓↓
用意するもの
器具(必須)
・スケール(はかり)
・ドリッパー(HARIO)
・ドリップペーパー
・ドリップケトル(注ぎ口が細ければなんでもOK)
・グラインダー(挽いた豆を用意してあれば不要)
材料
・コーヒー豆 13g(浅~中煎り)
・お湯 200㏄(沸騰直後)
用意するコーヒー器具は基本的に100均に売っているもので構いません、最近はコーヒーを粉にするためのミルも販売していたりするので器具をすべて揃えても1000円以内で購入することができます。コーヒーを気軽に始めたいという方は要チェックです。
ドリッパーは大きく分けて円錐形のものと台形のものがありますが、深煎りのコーヒーを淹れないのであれば円錐形のコーヒーのほうがスッキリとクリアなコーヒーが淹れやすいので個人的には円錐形のドリッパーをお勧めします。
V60というガラス機器メーカーのHARIOが販売している円錐形のドリッパーも400円ほどで買うことができるのでお近くの雑貨屋さんを探してみてください
お湯を注ぐためのドリップケトルですが、注ぎ口の細い容器、例えば急須などでも代用が可能です。もちろんドリップケトルを持っていたほうが丁寧にコーヒーを淹れることができますが、前編でもお話したように適切な湯量をきっちり注ぐほうが重要なのでドリップケトルよりも先にスケール(はかり)を購入しましょう。
補足ですが、HARIOからドリップケトルエアーという商品が販売されており、お値段も1000円弱とお手軽ですのでこちらもチェックしてみてください↓↓↓
ODDOのドリップレシピ
それでは本題のコーヒーの淹れ方に移ります!
こちらのレシピ通りにお湯を注いでいくのですが少々コツがあるので写真を交えながら説明していきます。
時間-スケール-投湯量
00:00---30cc---30cc
01:00---80cc---50cc
01:30---135cc--55cc
01:50---200cc--65cc
まずはコーヒーを粉に挽くところから、スケールを使って13gを量ります。
コーヒー豆は焙煎度合いによって体積が変わるので目分量や計量スプーンを使用することはあまりおすすめできません、
↓
コーヒー豆の挽き具合は中挽き、写真だと伝わりにくいですがグラニュー糖の粒くらいです、コーヒーミルや電動グラインダーのメモリの真ん中あたりで挽いてコーヒーを淹れてみて薄いと感じたらより細かく、濃いと感じたら荒く挽いて調整してみてください。
↓
ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、一度お湯をかけてペーパーについた匂いをとりましょう、容器に残ったお湯を捨てて
先ほど挽いたコーヒー粉を投入、
↓
お湯が均一にコーヒー粉と交わるようにドリッパーを横にゆすってコーヒー粉を平らにします、
↓
コーヒー粉と器具のセットが完了したら、スケールの風袋(TARE)機能を使って値をゼロへ、
お湯を注ぐのと同時にタイマーをスタート!
↓
0:00--30cc--30cc
はじめは中央からのの字を書くように全体へまんべんなくお湯をかけます、
↓
1:00--80cc--50cc
(*)全体にまんべんなくお湯を注ぎ、
ドリッパー側面についた粉をゆすって落として待ちます。
↓
1:30--135cc--55cc
(*)
↓
1:50--200cc--65cc
(*)
↓
再度、ドリッパー側面についたコーヒー粉をゆすって落とし、お湯が落ちきるまで(だいたい3:00まで)待ちます。
↓
完成!!!
コーヒーが完成したらお気に入りのカップへ注ぎ、至福のコーヒータイムを楽しましょう。
ポイントをまとめると
・レシピ通りに決まったタイミングに決まった量のお湯を注ぐ
・全体にまんべんなくお湯を注ぐ
・側面についたコーヒー粉を落とす
この三つを守ってコーヒーを淹れればコーヒーは簡単においしく出来上がります、
コーヒーを淹れるのに慣れてきたらレシピを自分なりにアレンジして自分好みのコーヒーを探求していきましょう!
ODDO coffeeはオンラインショップでコーヒー豆の販売もしてるので、クリアでフルーティーなコーヒーをまだ飲んだことがない方はぜひチェックしてみてください↓↓↓